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かなしいとき

何とは言いたくないが、何もかもがどうでもいいと思いたくなるような、悲しい出来事が起きた。

 

かなしくてかなしくてとてもやりきれない~♩というきたやまおさむの歌がとてもマッチしていた。感情を的確に表すのが苦手なものにとっては、心を言わずともなぞってくれてうまく消化するきっかけを作ってくれる曲である。

 

こんなに悲しいことは久しぶりであった。

平和が当たり前になってしまい、自らそれを壊すような行動をとってしまった。

まさに、自業自得。慰めるすべもない。本当はこんな風に責めても仕方ないのだが。

 

とは言っても悲しみが訪れる前は前で、不満ばかり口にしたり、ネチネチと愚痴を言ったり、あまりいいものではなかった。

悲しみが訪れて、ようやく私は熱が冷めた、と感じる。

本当は、平和であり、冷静に心身の様子に傾けることができていたらベストだっただろう。

けれども、そんなことはできず、頭も心もヒートアップしていた。

 

悲しいが、悲しみがやってきて気づくこともあった。

自分にとっては何が大切なのか、自分はどういうところがあるのか…

 

今はそれを見つめている。自信の力に変換できるよう努めている。

 

そして、悲しみに耐えきれないと思ったとき、支えになったのは本だった。とくに小説は心を温めてくれた。エッセイも良い。

 

悲しみが訪れなければ読まなかったな、と思う。

本当はいつでも悲しみは近くにあったけど、見て見ぬふりをして、頭や心をヒートアップさせてしまっていたのかもしれない。

 

泣いたり怒ったりしか自己表現ができないなんてもうごめんである。

 

普段からちいさな悲しみにも手を差し伸べ受容していきたい、と思う。

 

 

…すこし、インサイドヘッドを彷彿とさせるな……